鹿児島から屋久島へフェリーで行く方法と料金・時刻表・運行状況

鹿児島から屋久島へフェリーで行く方法と料金・時刻表・運行状況

鹿児島から屋久島へ行くには、飛行機や高速船、フェリーなど複数の交通手段があります。
その中でもフェリーは、他の手段と比較して費用を抑えられる点が魅力です。

また、大型船ならではの安定した航行により、船酔いの心配が少ない点もメリットのひとつです。

屋久島は世界自然遺産に登録されており、日本国内外から年間を通じて多くの観光客が訪れます。

縄文杉や白谷雲水峡などの有名スポットを巡るためには、事前にしっかりとした交通手段の計画を立てることが重要です。

フェリーを利用することで、荷物の制限を気にせず快適に移動することができるほか、自家用車やバイクを持ち込むことも可能です。
これにより、現地での移動手段を確保しやすくなり、より自由度の高い旅行を楽しめます。

本記事では、鹿児島から屋久島へフェリーで行く際の料金や時刻表、運行状況について紹介します。
旅行の計画を立てる際に参考にしてください。

【参考料金・時間比較】
フェリー 片道 3,900円~  4時間~
高速船  片道 12,200円~  2時間~2時間50分
飛行機  片道 8,030円(最安)~  40分

第1章:鹿児島から屋久島へフェリーで行く際の料金

鹿児島から屋久島へのフェリーには「フェリー屋久島2」と「はいびすかす」の2種類があります。それぞれの料金体系を詳しく見ていきましょう。

フェリー屋久島2の料金

「フェリー屋久島2」は、鹿児島本港南埠頭と屋久島・宮之浦港を結ぶフェリーで、観光客に人気があります。

運賃は当日支払いのみで、現金とクレジットカード決済ができます。

  • 大人片道:6,000円
  • 小人片道:3,000円
  • 車両輸送:17,000円~(車両の車長によって変動) ※運転手1名分料金含む
  • 二輪車輸送:125cc以下1,800円(排気量により変動) 自転車900円 ※別途旅客運賃必要

フェリーはいびすかすの料金

「フェリーはいびすかす」は、鹿児島谷山港と屋久島宮之浦港を結ぶ便で、地元の方の生活路線としても利用されています。

  • 大人片道:3,900円(往復7,800円)
  • 小人片道:2,000円(往復3,900円)
  • 車両輸送片道:(3m未満)13,000円(往復24,500円)運転手1名分料金含む
    ※車両の大きさにより、輸送料金が違いますので確認が必要です。
  • バイク輸送片道:2,100円~※別途旅客運賃が必要
  • 自転車輸送片道:1,200円~※別途旅客運賃が必要

フェリーを利用することで、飛行機や高速船よりも安く移動でき、さらに車やバイクとともに移動することも可能です。

第2章:鹿児島から屋久島へのフェリー時刻表

フェリーの出発時間を事前に把握しておくことで、スムーズな旅程を組むことができます。
フェリー屋久島2とはいびすかすの時刻表を紹介します。

フェリー屋久島2の時刻表

  • 鹿児島発:8:30 → 宮之浦港着:12:30
  • 屋久島発(宮之浦港):13:30 → 鹿児島着:17:40

1日1便運航しており、所要時間は約4時間です。
乗船手続きは出発の1時間前までに済ませる必要があります。

フェリーはいびすかすの時刻表

  • 鹿児島谷山港発:18:00→(種子島21:40着 翌朝5:00出)→屋久島(宮之浦港)着:7:00
  • 屋久島(宮之浦港)発:8:10→(種子島10:10着 11:00発)→鹿児島(谷山港)着:14:40

乗船手続きは出発の30分前までに済ませる必要があります。
「はいびすかす」の鹿児島発は夜行便のため、屋久島到着時間が早朝になります。

第3章:屋久島行きフェリーの運行状況

屋久島行きのフェリーは、天候や海の状況によって欠航することがあります

特に台風シーズン(7月~10月)や冬の強風の影響を受けやすいので、運行状況を事前に確認することが大切です。

フェリーの運行状況を確認する方法

  1. 公式ホームページのチェック
  2. 運航会社に直接問い合わせる
    • フェリー屋久島2予約センター:099-226-0731
    • フェリーはいびすかす:099-261-7000
  3. SNSや地域の情報サイトを利用する

運行が影響を受けやすい時期

  • 台風シーズン(7月~10月)
    • 台風の影響で欠航が頻繁に発生
  • 冬季(12月~2月)
    • 強風の影響で欠航や遅延が発生することも

また、フェリーの欠航時には高速船も影響を受ける場合があるため、代替手段の確保が必要です。飛行機への振替や、次の日の便を利用するなどの選択肢を考えておきましょう。

⇒ samana hotel Yakushima(旧・ホテル屋久島)<屋久島>

まとめ

鹿児島から屋久島へのフェリーは、リーズナブルな料金で利用できる上に、車両の輸送も可能なため、便利な移動手段です。

「フェリー屋久島2」は日中の運航で観光客向け、「はいびすかす」は夜行便で地元の方にとって非常に便利な選択肢となっています。

フェリーは、車やバイクと一緒に移動できるため、島内での観光の自由度が大きく広がります。
荷物の制限もほとんどなく、大型の荷物を持ち運ぶ旅行者や長期滞在を予定している方にも適しています。

運航スケジュールは事前に確認し、天候による影響も考慮して余裕を持った旅程を立てることが大切です。

特に、台風シーズンや冬季の強風の時期は欠航の可能性があるため、代替手段も検討しておくと安心です。

屋久島の雄大な自然を存分に楽しむために、フェリーを活用して快適な旅を計画してみてください。
ゆったりとした船旅の時間を満喫しながら、屋久島の魅力を存分に味わいましょう。

 

この記事を書いた人
かおり

歌舞伎観劇や旅行が好きな田舎住まいの50代
日本全国を旅すること、昔ながらの芝居小屋を巡るのが夢です。
歌舞伎のこと、旅行のことをアップします。

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