歌舞伎座4月29日開催「古式顔寄せ手打式」とは?

歌舞伎座9月秀山祭

4月29日に歌舞伎座で行われる「松竹創業百三十周年 尾上菊之助改め 八代目尾上菊五郎 尾上丑之助改め 六代目尾上菊之助 襲名披露興行 古式顔寄せ手打式」

「古式顔寄せ手打式」って何があるの?と思った一人です。

調べてみたところ、まず「顔寄せ手打式」とは興行の諸取決めが定まったしるしとして、座元(松竹)と出演俳優や舞台関係者が揃って手を締める古くからの行事で、何か大きな行事があるときには「古式」として歌舞伎俳優が舞台上に勢揃いして行われるものです。
本来は公開されるものではない儀式なので、とても貴重ですね。

歌舞伎俳優の方々が、歌舞伎座の舞台に紋付はかま姿で勢揃いしているようすは、迫力があると思います。

なかなか見ることができない行事なので、チケットを取ることができたら出かけてみたいですね。

日程ほか

 

4月29日(火・祝)午後3時から

特別映像
菊重扇面影 菊五郎の代々 (きくがさねはなのおもかげ きくごろうのだいだい)
襲名記念お練り(しゅうめいきねんおねり)

尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎 尾上丑之助改め六代目尾上菊之助 襲名披露興行
古式顔寄せ手打式(こしきかおよせてうちしき)

チケットは4月15日(火)発売予定

2013年、現在の歌舞伎座が開場した際に、柿葺落興行古式顔寄せ手打式が行われています。

その時の様子はこちら≫≫≫歌舞伎美人

 

 

 

 

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かおり

歌舞伎観劇や旅行が好きな田舎住まいの50代
日本全国を旅すること、昔ながらの芝居小屋を巡るのが夢です。
歌舞伎のこと、旅行のことをアップします。

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