春の訪れとともに、多くの歌舞伎ファンが香川県琴平町を訪れる「こんぴら歌舞伎」。
この伝統的な公演は、歴史ある「旧金毘羅大芝居(金丸座)」で行われ、毎年多くの観客を魅了しています。
江戸時代から続く芝居小屋で上演される歌舞伎は、現代の劇場とは一味違う趣があり、まるで当時にタイムスリップしたかのような臨場感を味わえます。
2025年も4月に開催が予定されています。
せっかく観に行きたいと思っても、会場の場所やアクセス方法がわからず、二の足を踏んでしまう人もいるのではないでしょうか?
この記事では、「こんぴら歌舞伎はどこで上演されるのか?」という基本情報から、観劇に便利なアクセス方法までを詳しく解説します。
旧金毘羅大芝居(金丸座)までの道のり、内部の様子など紹介したYouTubeがあるのでご覧ください。(9分21秒)
柱でみえない席もあります。
チケットを購入する時に気を付けてくださいね
第1章 こんぴら歌舞伎はどこで上演される?
こんぴら歌舞伎が上演されるのは、『香川県琴平町』にある日本最古の現存する芝居小屋「旧金毘羅大芝居(通称:金丸座)」です。
金丸座は天保6年(1835年)に建設され、当時の歌舞伎小屋の雰囲気を色濃く残す貴重な建築物です。
観客と舞台が近く、花道や回り舞台といった江戸時代の仕掛けがそのまま使われており、役者の息遣いまで感じられる臨場感が魅力です。
金丸座の場所は、香川県琴平町の象頭山のふもと、こんぴらさん(金刀比羅宮)の参道近くにあります。
観劇の前後には、こんぴら参りや地元グルメも楽しめるため、観光と合わせて訪れるのもおすすめです。
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第2章 こんぴら歌舞伎を観るためのアクセス方法
こんぴら歌舞伎を観に行くには、香川県琴平町にある「旧金毘羅大芝居(金丸座)」を目指します。
歴史ある芝居小屋での観劇は特別な体験ですが、初めて訪れる方にとって「どうやって行けばいいの?」と悩むことも多いでしょう。
琴平町は電車・飛行機・車のいずれでもアクセス可能ですが、観劇当日は混雑が予想されるため、スムーズに移動できる方法を知っておくと安心です。
最寄り駅や空港、駐車場情報などを事前にチェックし、余裕をもって金丸座へ向かいましょう。
ここでは、JR・ことでん・飛行機・車を利用したアクセス方法を詳しく紹介します。
自分に合った移動手段を選び、こんぴら歌舞伎の特別な一日を存分に楽しんでください。
電車でのアクセス
旧金毘羅大芝居(金丸座)への最寄り駅は JR琴平駅 または ことでん琴平駅 です。
- JR琴平駅(岡山駅から特急で約1時間)
- ことでん琴平駅(高松築港駅から約1時間10分)
遠方から金丸座を目指す場合、地元からJR岡山駅へ移動し、瀬戸大橋線・土讃線でJR琴平駅を目指します。
高松付近の方はことでん利用してくださいね。
どちらの駅からも金丸座までは徒歩約15分。
琴平の町並みを楽しみながら歩けます。
飛行機でのアクセス
最寄りの空港は 高松空港 です。
空港からは直通のバスが運行しており、約50分で琴平に到着します。
高松空港バス乗り場 1番のりば(琴平方面行き)
降車バス停は「こんぴらさん入口」が金丸座に近いです
運賃は大人2000円子ども1000円です。
高松空港↔琴平駅の時刻表は⇒⇒⇒時刻表
車でのアクセス
車の場合は、高松自動車道の「善通寺IC」から約15分。
駐車場は周辺に点在していますが、観劇時期は混雑するため、事前に確認しておくと安心です。
第3章 まとめ
こんぴら歌舞伎は、日本最古の芝居小屋「金丸座」で上演される、歴史と伝統を感じられる貴重な公演です。
会場の場所やアクセス方法を事前に確認しておけば、観劇だけでなく琴平の観光も満喫できます。
2025年のこんぴら歌舞伎を存分に楽しむために、早めの計画を立ててチケットを確保し、伝統ある歌舞伎の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
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